睡眠障害と不眠症

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不眠症とか睡眠障害などは、通常時よりも睡眠時間が短くなり、肉体的及び精神的にに不調が現れる症状のことで、 睡眠障害ともよばれています。寝つきが悪いというのは、不眠症の主たる原因で「入眠困難」と言われ、 「途中覚醒」は夜中に目が覚めることを言い、「早朝覚醒」は朝早く目が覚めることを言い、 そして眠りが浅く寝た気がしない「熟睡困難」の4タイプにわけられます。 床に就いてもなかなか寝付けない状態では入眠困難といい、 不眠の訴えとしては中途覚醒と同じ位頻度が高いです。診断としては、就床後1時間以上眠れない場合が目安となります。 夜中に目が覚めるのは中途覚醒といい、その後眠れない状態をいいます。 うつ病、睡眠時無呼吸症、脳変性疾患(脳卒中、痴呆など)などでは多く発症します。 高齢者では睡眠が浅くなるため、中途覚醒が出やすくなります。 また、アルコールを飲むと寝つきはよくなりますが、睡眠はむしろ浅くなり、中途覚醒や早朝覚醒が出やすくなって、 睡眠全体の質は低下してしまい睡眠障害を引き起こします。 いつも朝早く目覚めてしまい、そのまま眠れない症状を早朝覚醒といいます。 高齢者に多く見られますが、これは年をとるとともにに伴い睡眠パターンが変化するためで、 生理的な現象です。また、早朝覚醒は、うつ病の特徴的な症状でもあります。 熟眠困難とは、熟眠したという満足感がない症状で、朝起きた時に睡眠不足を感じる状態です。 睡眠が中断されたり、睡眠が浅い場合に起こりやすくなりますが、中途覚醒の場合はほとんど熟眠困難を伴います。

不眠症の原因

睡眠障害で根本的に医学的な治療が必要となるのは睡眠時無呼吸症などです。 これらのケースでも、のどのあたりの脂肪を取り除いたり、 寝る前のアルコール(症状を悪化させます)を控えたり、専門的なサプリメントやハーブなどで症状を軽くしたりすることは可能です。 睡眠障害を考える上で、人の体内時計は、少なくとも300以上あり不眠症には多くの要素が関係します。 睡眠に深く関係している体内時計を左右する物質のひとつとして脳の松果体から出るメラトニンがあります。 メラトニンを使用した睡眠薬は、かなり一般的に使われるようになったホルモン物質です。 但し長期的に問題がないかどうかは、まだ意見が分かれる睡眠薬です。 睡眠薬に関しては、「依存があるからら困る…」といった不安感を覚える人がいるので、 医者の指導のもとにきちんと服用すれば、必要以上に心配することはありません。 不眠症はふつうの病気とは違って、精神的な要素に左右されやすいのが特徴。病院へ行った結果、 不眠症が過度の不安によるもの、または簡単に治療ができる身体の病気から派生して起こったものであることがわかれば、 それだけでウソのように睡眠障害が解消されるなどというのはよくある話です。